2022年チェスオリンピアード日本代表選考基準改定版 – 12/28訂正版

当初モスクワ開催予定だったチェスオリンピアードは2021年に延期され、今はFIDEから中止と発表されました。2022年ミンスク・チェスオリンピアードも白紙に戻り、次回のオリンピアードは2022年にロシアで行われるという最終決定がなされました。2021年チェスオリンピアードに内定していた選手には大変残念なことですが、2022年チェスオリンピアードを目指して、またさらに技に磨きをかけることを願っています。

諸条件の変更に伴い、NCSは「2022年以降チェスオリンピアード日本代表選手選考基準」について今回限りの変更を行いました。

1. 選考対象

選考対象となる選手は次の条件を満たすものとする。

  1. NCSの正会員である
  2. 海外からFIDE国籍を日本に移籍した者においては日本チェス国籍を取ってから 2年以上経過している(2022年オリンピアードであれば2年前、2020年5月15日より前に日本FIDE国籍を取っていること)
  3. 過去2年間*Aレベル大会**を含むNCSスタンダード公式大会に 4回以上出場している
  4. 過去2年間*FIDEスタンダード公式大会に4回以上出場している

* 過去2年間とは、オリンピアード開催年から2年前の3月以降の2年間とする
** Aレベル大会:全日本選手権、全日本女子選手権、ジャパンオープンの3大会

2. 選考基準

  1. 過去2年間の全日本チェス選手権チャンピオン2名。過去2年間の全日本女子チェス選手権チャンピオン2名(同一人物の場合は1名。Open sectionについては2021年と2022年のチャンピオンを意味する。女子においては2020年と2021年のチャンピオンを意味する。但し2020年全日本女子選手権が中止になったため2021年チャンピオン1名のみを選出する。
  2. FIDE:NCS=7:3 のrating合計順に上から計5名ずつになるまで繰り下がる  (rating は5月発表レーティングリストを用いる)

NCS理事会は、以上の内定者をオープンと女子の5名ずつ選出しておき、代表にふさわしいかどうかを審議した上で、オリンピアード開催年の5月15日までに代表選手を決定する。ボード順については、日本代表コーチ陣に一任とする。なおオリンピアード開催時期により選考時期、及び条件の変更の可能性もあり得る。

2020年12月28日改定

参考

2022年以降チェスオリンピアード日本代表選手選考基準