COVID-19 ガイドライン4訂版

厚生労働省による「マスクの着用は、個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断が基本」という発表を受け、また類似競技の他団体の動向や2023年3月に実施したアンケートによる意識調査、医療有識者からのアドバイスを踏まえて、ガイドラインの改定を行いました。

(2023年4月12日改定)

 

<緩和するポイント>

マスク着用は個人の判断に委ねることとします。これに伴って、対局室内での食事や局後の検討を制限する条項を削除しました。加えて、COVID-19は接触感染のリスクが低いことから、対局開始時及び終了時にプレーヤーが行う握手を禁止する条項も削除しました。

 

<引き続き制限が残るポイント>

感染リスクを下げるため、発熱や明らかな体調不良がある場合には、大会に参加できないこととします。また、発熱や明らかな体調不良がない場合でも、花粉症などによる咳やくしゃみ等の症状がある時には、主催者の判断をもってマスク着用を求められることとします。接触感染のリスクは低いものの、前述のアンケートにて約4割が「相手の手指消毒を求める」と回答したため、各対局の開始前には手指の消毒を行うこととします。

主催者においては、感染リスクの低い環境を提供するべく、検温や十分な換気環境の確保、また定期的な用具の消毒を行うこととします。

 

 

(1) 発熱、体調不良があるときはスタッフに連絡し、会場からただちに出ること。

(2) 会場内でのマスクの着用は個人の判断に委ねる。また、発熱や主催者から見て明らかな体調不良がある際には上記 (1) に沿った対応とする。ただし、明らかな体調不良がない場合でも、花粉症などで咳やくしゃみ等の症状がある時は新しい不織布マスクを常時(*1)正しく(*2)着用することを求める場合がある。

(*1) 食事中、および飲物・菓子類を口にする時に短時間マスクを外すことは認められる。

(*2) 口と鼻を覆うこと。

(3) 各対局の開始前に手指の消毒をすること。

(4) 見学者及びスタッフも上記 (1), (2), (3) に従うこと。

 

大会の参加によって以上のガイドラインを守ることに同意したとみなされる。

 

また、主催者は次のことを行う必要がある。

 

(1) 毎日、最初の対局開始前に検温を行う。

(2) 会場の状況を確認し、必要な換気環境を確保する。

(3) 定期的に盤・駒・クロックなどの消毒を行う。