この度、ピノー ジャック・マリーさんが日本チェス連盟に入会されました。
ピノーさんは1986年、1993年の2度にわたる全日本チェスチャンピオン、チェスオリンピアード日本代表2回(1988年、1992年)といったプレーヤーとしての実績に加え、長年朝霞チェスクラブを主催しチェスの普及に尽力され、その中でFM羽生善治さんやFM森内俊之さんといった強豪プレーヤーも育てて来られました。
一方で旧日本チェス協会(JCA)からは、1999年に除名処分を受けたままになっているなど、不当な扱いを受けて来られました。日本チェス連盟として、不当な扱いを受けてきたことに深く遺憾の意を表すると共に、今後、名誉の回復に努めます。
今回の入会に当たっては、長年にわたる不利益を考慮し、年会費は永久免除とし、またピノーさんがリーダーを務める川越チェスクラブについても登録料を免除します。